STAFF BLOG

2018.09.29更新

なかなかインフルエンザ予防接種用のワクチンの情報が入らず、案内すらできない状態が続いておりました。昨年のこともあり、ワクチン不足などがないか心配しておりましたが、やっと入荷の情報が入り、手元に届いたことを受け、接種開始のご案内をすることができました。実施開始は、10月2日(火曜日)からとしましす。事前の予約期間が設けられないという状況となってしまいましたが、予約は随時受ける予定です。

既に、都内では一部地域でインフルエンザによる学級閉鎖や診療所での感染者報告などがあるようです。海外渡航者の持ち帰りや海外からの旅行者の持ち込みもあるかと思います。いずれにしても、早くも疑わしくは検査を考えるようにしなければならないということです。

例年であれば、11月中旬ごろに接種を勧めるところですが、昨年の年末からのB型インフルエンザの流行や現状のスポット的流行を考えると、いつの接種が望ましいとも言い切れず、現場としては、接種者の意向に合わせて、っとなるのでしょう。

クリニックでは、予防接種希望者とインフルエンザ罹患者が隣り合わせとならないように、注意を払いながら診療をしていきたいと思います。

投稿者: 六本木HATクリニック 院長 福田智信

2018.09.15更新

このところ、30代女性の全身温熱療法(HAT)が続いていますが、そこで経験したのが、その温度の上がり方が速いこと。

5分間での体温の上がる速度(昇温速度)が、0.3℃を超えてくると、体温の上がり方としては、よい状態と考えますが、それが、なんと0.4℃/5分を超えてくる!!

治療開始から、そのようなことは起こりませんが、加速がついてくると、徐々に体温の上がり方に加速がつきます。早く体温が上がってくると、その分早く目標温度に到達します。回を重ねることで、どのタイミングで体温が上がり始めるかと、どのぐらいの昇温速度になるのかということが、この治療を受けられる方の、体質の変化であるとか、成果の評価などにもつながります。

始めは、体温が上がりにくい方でも、回を重ねて、治療開始5分で上がり始めるようになれば、代謝や血行循環が明らかに改善してきていることを示します。また、昇温速度が伸びてくるという場合では、血流速度の改善もその要因と考えられます。もちろん、その時の体調やコンディションによって、体温の上がり始めの時間や昇温速度にムラは出てしまいますが、それは運動にも似ているかもしれません。逆に体調のバロメーターにもなるとも言えます。

先日、HATを行った方が、治療を通して、「体のことを知れたし、もっと知りたいということを実感できた」と仰ってました。体温の変化から、何が起きているんだろうと興味を持つことは、健康を意識するうえで重要なことだと思います。

ちなみに、昨日HATを行った女性は、最高昇温速度0.51℃/5分を記録しました。これまで、おおよそ2500回以上見てきましたが、こんな数字は見たことがありませんでした。以前行ったU-23日本代表のJリーガーをはるかに上回る速さでした。

これからも、みんなの元気に役立てたいと思います!

投稿者: 六本木HATクリニック 院長 福田智信

2018.09.05更新

今年は風疹が流行り始めているとのこと。

麻疹の時もそうでしたが、ワクチン接種を希望する人が増えるのかなっと。

騒がれると、心理的にもワクチン接種をしなければと逸るわけですが、すでに抗体がついている方も少なくないので、まずは検査で、抗体検査を行う事をお勧めします。

特に、妊活を考えておられる方は、大流行する前に検査をお勧めします。

投稿者: 六本木HATクリニック 院長 福田智信