インフルエンザはすっかり身を潜め、最近では、高熱と喉が痛いという症状の患者様がよく来院されます。
「あ~ん」と喉を見てみると、、、、真っ赤で腫れていたり、一部白く(白苔)なっていたり、、、
この場合、原因はウイルス性と細菌性に大きく分けられますが、
見分けがつきにくく、僕は採血を提案することがあります。
細菌性では抗生剤が効きますが、ウイルス性には抗生剤が効かないため、不用意に抗生剤を処方してお腹を壊すと、良い治療とは言えないと思うからです。
今起こっていることをしっかりと把握し、症状にあったお薬を処方したいという思いから、採血という少しの痛みを患者様に与えてしまうこともあります。
何卒、ご容赦くださいませ。