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2019.01.02更新

東京の新年は、晴天で穏やかなスタートを迎えられました。

この正月は、もっぱらテレビでスポーツ観戦を楽しみ、人込みを避け過ごしております。元旦の高校ラグビーでは母校が素晴らしいプレーを見せてくれ、力をもらいました。6年ぶりのベスト8は逃しました。来年以降もきっと継続して力を出せるものと確信しました。箱根駅伝では、2区の塩尻選手(順大)の力走もお見事でした。

さて、クリスマスを境に、インフルエンザの患者さんが急増している印象があります。年末年始で多くの人が移動し、接する機会が増える中、一気に蔓延するのではと心配しております。予防接種を受けていても、抗体ができるのは平均6割程度ともいわれており、疲労や睡眠不足、長い時間の冷えの環境など、免疫力を落とす状態では、容易にインフルエンザを罹患すると考えらえます。予防としては、うがい手洗いだけでなく、まめに水分摂取をすることをお勧めします。これは、水分摂取目的というより、飲み物で、口腔内や咽頭部に付着するウイルスを上気道に根付かせず、胃に追いやる目的となります。

このインフルエンザシーズンの診療につきましては、院内拡散を予防するため疑いのある患者さんは通常の受診患者さんと待合を分けたり、検査を先行して行う場合があります。また、定期的に受診なさっている患者さんとの診察順番を変える場合もあるためご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

投稿者: 六本木HATクリニック 院長 福田智信